多毛症とは?

多毛症とは?

多毛症とは体毛が異常に多い状態を意味し、様々な原因が考えられます。

毛の本数が他の人や周りのより多い事ではなく軟毛(産毛)までもが太く濃くなり肥大、あるいは、終毛化することを意味しています。

《多毛症の症状》

・体毛が異常に濃くて多く、自身が悩むような状態。
・女性の場合、生理不順や生理の間隔が長くなる傾向があるようです。
・頭髪の脱毛を生ずる場合がまれに見られます。
・吹き出物ができやすい傾向のようです。

《多毛症の原因》

・体質的による多毛症
・下垂体の異常 (成長ホルモン過剰)
・副腎の異常
・薬品の副作用 (ステロイドなど)
・卵巣の異常 (卵巣腫瘍など)
 
《多毛症の検査》

多毛症の原因を調べる為、ホルモン検査を行う場合があります。特に、重症の場合には、検査は必須です。
※健康保険使用可能

《多毛症の治療》

多毛に対しては一般的に皮膚に生えている毛の脱毛が行われますが、さらに飲み薬による薬物療法を追加すると効果が増大します(健康保険適用外)。